研究顧問チーム「Commons Lab. by Shime , inc.」始動。|クリエイティブコンサルティング ; 株式会社 〆

研究顧問チーム「Commons Lab. by Shime , inc.」始動。

株式会社〆に4名の顧問が参画。

この度、株式会社〆に外部顧問として4名のメンバーを迎え、社内研究所「Commons Lab. by Shime , inc.」がスタートしました。ひとつの企業課題・事業課題に対して多様かつ専門的な分野からの解答を出すことで、深層課題を解決するためのプロジェクトです。
基本的には、株式会社〆の内部研究機関として始動しますが、弊社クライアントへの多様な課題解決に対しても徐々にお応えして参ります。




顧問プロフィール。

参加メンバーについては白Tシャツを除き写真左から

大久保圭太/未来財務顧問
Colorz Consulting 株式会社 代表取締役/Colorz 国際税理士法人 代表社員/税理士
会計事務所を経て旧中央青山PwCコンサルティング(現みらいコンサルティング)グループに入社。中堅中小企業から上場企業まで幅広い企業に対する財務アドバイザリー・企業再生業務・M&A業務に従事。2011年に独立し、堅実な財務コンサルティングを中心に、代表として累計1000社以上の財務戦略を立案している。著書に「借りたら返すな!」(ダイヤモンド社)

崎濱栄治/データサイエンスストラテジー顧問
多摩大学経営情報学部専任講師/株式会社AGプラス代表取締役社長
データサイエンス応用研究.横浜国立大学経営学部,一橋大学大学院国際企業戦略研究科卒,横浜国立大学大学院博士課程後期在学中.経営修士(専門職).SPSS,みずほ第一FT,Amundi Japan,イルグルム,F@N 等を経て2020年4月多摩大学着任.INFORMS,EMAC,AOM,日本マーケティング・サイエンス学会,人工知能学会,日本証券アナリスト協会等の各会員.JDLA Deep Learning for GENERAL

宮本道人/空想科学顧問
1989年生まれ、博士(理学、東京大学)。科学文化作家、応用文学者。筑波大学システム情報系研究員、株式会社ゼロアイデア代表取締役、変人類学研究所スーパーバイザー。近刊編著に『SF思考』『SFプロトタイピング』『プレイヤーはどこへ行くのか』。ほかAI学会誌、VR学会誌での連載、『ユリイカ』『現代思想』『実験医学』への寄稿など、様々な分野で執筆。原作担当漫画「Her Tastes」は2020年、国立台湾美術館に招待展示された。

くどうしおり/食探偵顧問
群馬県出身。幼少から豆中心の食生活を送り、豆腐はその中心にあり、無類の豆腐好き。外国人に日本語を教える日本語教師を目指して勉強する過程で、「食文化も一緒に伝えたい」と「豆腐マイスター」を取得。年間約500軒のペースで豆腐製造事業者がなくなっている現実を知り、大学院を自主退学。そこから、国内外で、手作り豆腐ワークショップや食育イベントを実施。2018年より「往来(おうらい)」をテーマに本格的に個人活動を開始。豆腐関連のイベント企画・メディア出演、執筆活動などを通じて、各地で豆腐の食文化と多様性の啓蒙活動を行っている。

こちらに、白Tシャツの株式会社〆・代表取締役 泉水政輝・外川希の2名を加えた6名でCommons Lab. by Shime , inc.始動します。

Commons Lab. by Shime , inc.開設のご挨拶。

2016年に起業して、早いもので今年で6期目です。
様々なクライアント様にご贔屓いただき、非常に恵まれた会社です。

これも本当に皆様のおかげです。この場を借りてありがとうございます。

さて。この度社内に4名の素晴らしい顧問をお迎えして、研究所「Commons Lab. by Shime , inc.」を立ち上げることとなりました。

顧問の集団にして、専門知識を「Common=共有」するというお題目のもと「Commons」と名付けました。

顧問の集まりコモンズです。シャレです。

ダジャレはさておき、ここに開設に至る思いを記しておこうと思います。

Lab.開設の第一義は、「自分たちのラーニングのための研究所」だということです。

目まぐるしくルール改変する現在の世界において、いち個人では抱えきれぬほどラーニング、リスキリングしなければならないことが膨大にあります。
私たちもなるべく広範の勉強をするようにはしていますが、とても追いきれぬほどの情報量です。
同時に、学んだ情報の公正さも、現在においては非常に重要だと思っています。

この自分たちの知識をレベルアップ・ブラッシュアップするために、専門家の皆様と有益かつ公正な情報を集めるのがこのLab.の役割です。

次に「クライアントの多様なご相談に応えるため」です。

株式会社〆は、小さな会社ですが、たくさんのクライアント様から、様々な角度のご相談を承っています。
ご依頼いただく度に(意外と真面目に)膨大なリサーチをして、クリエイティブを中心としながら考えうる限りベストな解答をご提案することで、ご贔屓いただいています。

「その解答は本当か?」「その可能性しかないのか?」「本当にクリエティブの問題なのか?」
いつでも、そんな思いと真摯に向き合って6年間事業を展開してきました。
その時々の条件の中で、自分たちが考えうる一番良い施策をご提案してきたと胸を張れます。

最良のソリューションを模索する中で、単純な制作だけでなく、スペースをプロデュースしたり、新規事業を立ち上げたり、カフェを作ったり、サウナを作ったりと、自分たちで思いもしなかった方向に事業領域が拡大したのは、僕たちの姿勢の証明ではないかと思っています。

〆の事業領域は拡大しているとはいえ、無限にある可能性の中から自分たちの提案だけが正しいとは限りません。

例えば「夕飯何食べよう?」という答えに、クリエイティブから答えるなら「ひとまずオシャレなパスタでお腹いっぱいにしましょう」かもしれませんが、空想科学顧問は「分子ガストロノミーは、お腹いっぱいにはならないけど、未来的な体験でお腹いっぱいになります」と答えるかもしれません。

データサイエンティストは「本当にお腹が空いているのか分からないので、まずは血糖値を測ってみましょう」と答えるかもしれません。

財務顧問は「財布にいくら入ってて、今月あといくら使えんの?」から聞くかもしれません。

食探偵顧問は「美味しいかはわからないけど、ずっと行ってみたかったお店があるので、一緒に行きましょう」って言うかもしれません。

例えとしては微妙かもしれませんが、この通り1つの質問に対しての解答はどれも正しく、どれも間違えでないですよね。
1つだけ間違いがないのは「選べるだけの選択肢があるということは、とても豊かだ」ということではないでしょうか。

クライアントが抱える課題にそれぞれの専門領域解答を並列に提示し、その中から最良の手段を選べるのは、この「Commons Lab. by Shime , inc.」のユニークなソリューションです。

この度は4名の顧問のみなさんにご承諾いただき、Lab.をスタートしましたが、今後もメンバーを増やしていく予定です。
ますます多様なメンバーと、あらゆる課題に各専門領域からユニークな解答を出せる集団へと成長していければと思っています。

クライアントの皆様、これから出会う皆様も、「Commons Lab. by Shime , inc.」にお気軽にご相談いただければと思っております。

最後に、この場を借りてこの試みを理解いただき、快くご参加していただける4名の顧問に感謝を。ありがとうございます。

Commons Lab.唯一設定したルールは「TRUST=信頼」です。信頼できるメンバーと信頼できるソリューションを構築できればと思っています。すでに構想中のプランもありますので、そちらも徐々にリリースして参ります。

どうぞ、皆様、引き続き株式会社〆をどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社〆 代表取締役 泉水政輝・外川希

SELECT MEMBER

Produce & Creative Direction by Shime , inc.
Logo Design by Yudai Osawa(Aroe , inc.)
Photography by Naohiro Ogawa

Special Thanks!
Costumes provided by YUSUKE WASHIMI


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